こんにちは!虫が苦手だけどキャンプはしたいキャンプ大好きなつ(@natsu_jerid)です。
今回は、群馬県利根郡片品村にある
菅沼キャンプ村に行ってきました。
なつ
6月だからどーしても虫が少ないところがいい!!
「標高の高いキャンプ場 関東」「虫が少ないキャンプ場 関東」で調べて見つけたキャンプ場!
自然豊かで静かそうだなぁ〜と思って選んだよ!
筆者の推しポイントは、
「スマホの電波も届かない。聞こえるのは鳥の鳴き声だけ!忙しい日常から離れて大自然を満喫できるキャンプ場」です。
▼ 公式サイトはこちら
これから菅沼キャンプ場に行く方に先に知ってもらいたいポイントを2つご紹介します!
- 菅沼のそばにテントを張ることはできない
- バンガローがメインのためテントを張れる場所は広大なキャンプ場の一部だけ
特に、菅沼のそばにテントを張って湖畔キャンプしたい!と思った方は残念ですが、別のキャンプ場を検討されるのがいいと思います。
それでもいい!どんなキャンプ場か知りたい!という方はじっくり見ていってくださーい!
菅沼キャンプ村について
標高1730m、真夏でも25度を超えることは少なく夜は肌寒いくらいです。
公式サイトより引用
関東以北最高峰の日光白根山の登山口にあり登山の拠点に最適!
ペットと泊まれるバンガロー有
避暑・登山の拠点・ペットとのんびり・菅沼でスローライフをお楽しみ下さい。
我が家は登山をしないため、キャンプ泊が目的で訪問しました。当日は4組のキャンパーさんがいましたが、そのうち2組はわんちゃんと一緒に訪れていました。ドッグランもあり、わんちゃんも楽しそうに過ごしていましたよ!
アクセスは以下の通りです。
☆練馬IC(関越道125km)→沼田IC(国道120号)→菅沼キャンプ場
沼田ICより約70分☆浦和IC(東北道98km)→宇都宮IC(日光宇都宮道路31km)→清滝IC(国道120号)→菅沼キャンプ場
宇都宮ICより約90分注意国道120号線、金精峠は12月下旬より翌年4月下旬までの冬季は閉鎖されていますので、通行できません。
公式サイトより引用
筆者も沼田ICで降りて向かいました。下道が70分とキャンプ場の中では長い方だと思いますが、道はきれいに整備されており、対向車とすれ違えないような細い道はありませんでした。
ただ、後半の山道はひたすら登ります!!標高1,700mなので当たり前ですけどね^^;
帰りはほとんどアクセルを踏まなくても進んでいく感じでした!
キャンプ村に向かう途中に、道の駅や温泉、スーパーなどたくさんお店もありましたよ!
【菅沼キャンプ村】基本施設情報
住所 | 群馬県利根郡片品村大字東小川 4655-17 |
電話番号 | 0278-58-2958 |
開設期間 | 5月13日(土)から10月20日(金)まで(令和5年度の予定) |
利用時間 | ■テント泊 ・チェックイン:14:00 ・チェックアウト:11:00 ■バンガロー泊 ・チェックイン 14:00より17:00 ・チェックアウト 10:00 |
利用料 | ■テント泊 ・大人:2,520円/人 ・小学生:1,750円/人 ・小学生未満:無料 ■バンガロー泊 トップシーズン7月1日~8月25日(その他の期間) 一棟料金 寝具付(シーツ・枕除く) ・シラビソ (2~6人用) 11,000円(8,800円) ・シャクナゲ(2~10人用) 16,500円(13,200円) ・アスナロ(10人用) 19,800円(16,500円) |
ごみ | 分別して捨てることができる |
炊事場 | あり |
トイレ | 水洗トイレあり |
直火 | 直火禁止。焚火台を使用。 |
予約 | 要予約・予約受付は電話のみ(8時~17時) *ご利用頂けない日もあるので予約は必須です。 *お盆の期間はお休み。 *3日前よりキャンセル料:20% 当日キャンセル:50% 連絡なし:100% |
お問い合わせ | お問い合わせフォーム |
HP | 菅沼キャンプ村 |
【菅沼キャンプ村】の施設紹介
ここからは施設の紹介をしてきます!
全体マップはこちらです。
テントを張れるのは右下の赤枠内の葵の広場だけです。
後ほど詳しくご紹介します。
駐車場
入ってすぐ左手に駐車場があるので駐車します。
私有地につき、車両は入れないようになっていますので、駐車後に歩いて受付に向かいます。
受付
駐車場から数m歩くと受付があります。支払いは現金のみ利用可能です。
利用料は前払いだけど、レンタル利用代や薪代などは基本的に帰る時に精算するよ!
薪
薪は2種類販売されています、価格はどちらも770円です。
束になっている薪は細いです。おそらく針葉樹だと思います。
もう少し太い薪が欲しい場合は、3kg770円で自由に選ぶことができるようになっています。
今回はこちらを利用しました。
炭も2kg 660円で販売しています。
量り売りの薪の奥にレンタル小屋があり、様々なレンタル商品の取り扱いがあります。
その中でも嬉しかったのが、ポータブル電源の無料貸し出しです!
4種類の中から好きなものが無料で借りられます!
我が家もレンタルし、スマホの充電に利用させてもらいました!
スマホの電波は届かないのですが、写真を撮りすぎて充電がなくなったので利用させてもらいました!
電源サイトはないのですが、このサービスはありがたいですね!
トイレと手洗い場
トイレはキャンプ場内に7箇所あります。
テント泊のサイトから一番近いのは6番のトイレです。女子トイレは洋式2つ、和式2つの合計4つでした。しっかりとした扉が付いているので、トイレ内に虫はいませんでした!
臭いは少しありましたが水洗できれいなトイレでした。
洋式トイレ
和式トイレ
手洗い場
シャワー室
シャワー室も完備です。
今回は利用しなかったので、中の様子は公式サイトのお写真になります。
※浴室をシャワールームに改修しました。
公式サイトより引用
男性、女性ともに5個ずつのシャワーがあります
タオル、シャンプー、ボディーソープ等はご持参ください。
(夏季限定・休業の日もございます)
炊事場
炊事場は全部で5ヶ所あります。テントサイトから一番近いのは5番です。
ここまで少し距離があるので、炊事場を利用する際はまとめて洗いに行くのがいいと思います。
スポンジや洗剤も用意がありました、とても綺麗ですね!
ゴミ捨て場
きちんと分別すればゴミ捨ても可能です。
ゴミ箱もとても綺麗です。各炊事場の近くにありました。
ゴミは、分別すれば回収してもらえます。
洗面所
炊事場と別に鏡付きの洗面所があります。
こんな洗面所は初めて!なかなかユニークですよね!
給湯器からはお湯も出るようになっています。女性には嬉しいですね!
飲料水
場内には飲料水もあります!
キャンプ場内にある名物の白根山水系の名水。
ペットボトルを持参してね。
公式サイトより引用
リヤカー置き場
飲料水のところにリヤカー置き場があります。
キャンプ場内への車の乗り入れはできませんので、駐車場からはリヤカーを使って荷物の搬入を行います。
こんな感じで運搬します。
駐車場からテントサイトまでは割と距離があり、搬入に5分くらいかかったと思います。
道はきれいに整備されていますが、ちょっと疲れました・・。
テントサイト
テント泊が可能な葵の広場をご紹介します。木々に囲まれた自然を感じられるサイトですね!
フリーサイトなので、お好きな場所に設営可能です。
ただ、写真の位置からは菅沼は見えません。写真奥に進んでいくと菅沼があるので、少しでも菅沼を見ながらキャンプをしたい方は奥へと進みます。
サイト全体は芝生と土なので、ペグはなんでも大丈夫だと思います!
このあたりが菅沼に一番近い場所になります。奥にうっすらと菅沼が見えます。
写真にうっすらと緑色のロープが写っています。この緑色のロープよりも先にテントを張ることはできないようになっています。
ロープを拡大したものです。こちらも奥にうっすらと菅沼が・・・。
ただ、テントは張れませんが、菅沼のそばまで行き、ゆったりと菅沼を眺めることは可能です。
イスを持っていきくつろいでいる方もいました!
絶景ですね・・・。
訪れた際は、ぜひ菅沼のそばまで行き、この絶景を堪能してくださいね!
薪がいたるところに落ちています!
自然豊かな菅沼キャンプ村は、いたるところに薪が落ちています。前日や当日雨の場合は濡れていて燃えにくいですが、晴れていれば正直薪を買わなくてもいいと思えるくらい大量に落ちていました。
小さな川もあり、そばにもたくさんの薪が落ちています。
この2倍くらい拾いました!湿っており火の付きが悪いものもありましたが、十分使えました!
キャンプの様子
ここからはキャンプの様子をご紹介します。
日も落ちてきた頃から焚き火を始めました。
本日のメインメニューは唐揚げ!前日に自宅で味付けしておいたので、当日は片栗粉をまぶして揚げるだけ!
自宅だと油の飛び跳ねが気になり、後始末が面倒なイメージの揚げ物ですが、キャンプだと油の飛び跳ねなんてなーんにも気にしなくていい!むしろ自宅でやるよりキャンプの方が向いているのではないかと感じました!
じっくり上げた唐揚げ!サックサクに仕上がりました!ビールと一緒にいただきまーす!
この生ジョッキ缶、クーラーボックスだと冷え切っていなかったようで、開封した瞬間から大量の泡が噴き出てきたことはキャンパーであれば経験があるのではないでしょうか・・・。
今回は初めてオイルランタンを購入しました!
初めてだったので、着火がうまくいかず時間がかかりましたが着火後のこの雰囲気は最高ですね。
雰囲気いいですねー!!
今回のように、駐車場からサイトまでリヤカーで荷物を運ぶ場合は、なるべく荷物はまとめて持ち運びしやすいようにしたいですよね。
我が家は、THOR(ソー)のコンテナ2つに必要なものはまとめています。
1つ目は、調理器具、食器、調味料などのご飯に関する用具を入れています。
もう一つの箱には、ナイフや折りたたみ式のテーブル、焚火台、焚き火シート、耐火手袋、ハンマー、蚊取り線香を収納しています。細々した荷物がまとまってとても満足しています!
折りたたみ式でTHORのコンテナに収まる焚火台はTokyoCampさんの焚火台です!
焚火台についてレビュー記事も書いたので気になる方は参考にしてくださいね。
車などの生活音がまったくなく、聞こえるのは鳥の声と川の水が流れる音のみ。
この時点で気温は14.1℃。実際はもっと寒く感じました。ヒートテックに冬用のアウターを着込んでちょうどいいくらいでした!
夜は、絶景の星空も堪能することができました!
翌朝の気温は10.9℃!寒いっ!!
翌朝も焚き火を使用としたのですが、薪が湿っていたせいか、なかなか着火ができず、ガスで簡単に済ませました。
まとめ
今回ご紹介した「菅沼キャンプ村」はいかがだったでしょうか。
菅沼キャンプ村のいいところまとめ
- 虫が少ない
- 6月でも夜は寒いくらい涼しい
- 生活音がなく、非日常空間を味わえる
- 夜の星が綺麗すぎる
- 薪が大量に落ちている
- 飲料水が無料
菅沼キャンプ場のちょっと残念なところまとめ
- 菅沼のそばにテントを張れない
- スマホの電波がない
菅沼キャンプ村に行くことを検討している方の参考になれば嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!