2022年11月より、楽天でんきの電気代が大幅に値上げされるという通知が届きました。
実際にどれくだい上がるのでしょうか。
金額の部分だけ抜粋すると、以下の通りです。
我が家は関東在住なので、なんと+4,106円😱
さらに、このシュミレーションは1ヶ月あたりの使用量が300kWhで計算しています。
我が家の2022年9月の電気使用量は以下の通り468kWhで、18,438円となっていました。
ということは•••シュミレーションよりもさらに高くなるということ。。
これはまずい。非常にまずい!!ということで、検討を重ね、先日乗り換えの手続きを終えましたので、その流れをご紹介していきます。
比較サイトを使用して、乗り換え先を数社に絞る
まずは比較サイトを使用して、どこの会社が自分の今の生活スタイルにマッチしているか、探します。どこか一社で決めるのではなく、相見積もりをとることがとても重要です!
比較サイトのおすすめはエネチェンジです。具体的な使い方を見ていきます。
1.エネチェンジのサイトにアクセスする
まずは、こちらからエネチェンジのサイトにアクセスし、今のお住まいを選択します。2.右下の[条件を変更する]をクリックします
3.必要条件を入力します
[居住地域]、[世帯人数]、[在宅状況]、[現在の電力会社]、[プラン名]、[アンペア数]を入力します。
[電気の使用量]は、[くわしく|使用量を入力] を選択することをおすすめします。
直近の電気の使用量を入力します。
我が家の場合は、先ほどの楽天でんきの明細を元に、468kWhと入力しました。
入力後、[結果へ進む]をクリックします。
4.検索結果を確認します
先ほど選択した条件をもとに、エネチェンジが我が家に最適な電気プランを紹介してくれます。
我が家の現在のプランで一番安くなるのは、[ 東京電力エナジーパートナー ]の[ アクアエナジー100 ]です。なんと現在の契約よりも58,123円安くなると可能性があるとの結果です!
11月から楽天でんきが値上げするということなので、さらに安くなるという結果に。
5.検索結果を詳しく比較していきます
他にも47件の候補がありました。
この中から、安くなる幅が大きい2社と、東京電力の合計3社を選び、我が家の状況を把握するため、スプレッドシートにまとめました。
※基本料金部分については、この記事の最後で触れています。
その結果、やはり[ 東京電力エナジーパートナー ]の[ アクアエナジー100 ] が安いという結論になりました。
よって、早速切り替えの申し込みをしました。
アクアエナジー100を申し込みする際の注意事項
ちなみに、今回我が家が申し込みをした[ 東京電力エナジーパートナー ]の[ アクアエナジー100 ]は、エネチェンジからは直接申し込みができない状況になっております。
お申し込みをされる場合は、こちらの公式ホームページから申し込みをお願いします。
12日に申し込みをし、10月29日に切り替えられるという連絡を受けました。
楽天でんきからの切り替えをご検討中の方はお早めにお手続きされることをお勧めします!
また、今回我が家は、[ 東京電力エナジーパートナー ]の[ アクアエナジー100 ]を選択しましたが、地域や生活スタイルによっては、他の電力会社でも安くなる可能性は十分にあります!
相見積もりした[ みつうろこ ]さんもおすすめです!
さらに電気代を見直した
さらに、月額の電気代を節約できないかと再度検討したところ、契約容量(アンペア数)を小さくすることで、月額のコストを抑えられることがわかりました。
契約容量(アンペア数)の見直し
電力会社の変更と合わせて、契約しているアンペア数の見直しも行いました。
我が家は一戸建て。住み始めてからずっと初期の50Aの契約でした。
実際過去の1年分の電気使用量を見ると多くても30A使っていない。。と言うことがわかりました。
アンペアは1年分の電気使用量ではなく、一度に使用する消費電力でした。
我が家の電気使用量をざっくりですが、東京電力の方に確認しながら調べました!
電力使用量の調べ方
まず、電力使用量は同じタイミングでどれだけの家電を使用するかが大切です。
なので、1年の中で、一番電化製品を使用する時間帯をイメージしました。(超えてしまうとブレーカーが落ちるので、それを防ぐため)
ざっくりした電力使用量はこちらから確認できます。(東京電力の方が教えてくれました)
我が家の場合、夏の7時頃のご飯を作るタイミングだなとイメージしました。
- エアコン(冷房)
- T-fal(大好きなコーヒーを沸かすためかかせない)
- オーブントースター(トーストする)
- 日常的に使用する電化製品(照明・冷蔵庫)
こちらのサイトで我が家が使用するだろう家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫、照明)を設定すると、12.2Aとなりました。
加えて、T-Falとオーブントースタも足さなければなりません。
そんな時は、各家電に貼ってあるシールのようなものを確認します。
左側が電子レンジ、右側がT-falです。
それぞれの、「定格消費電力」という部分をみて、その数値を100Vで割ります。
- アンペア(A)の求め方アンペア数(A)= 電化製品の消費電力(W)÷ 電圧(V)
※日本の電圧は100V
よって電子レンジは1000W÷100Vで10Aとわかりました。
同様にT-falは1250W÷100Vで12.5Aとわかりました。
これらを全て合計すると、
12.2A + 10A + 12.5A = 34.7Aとなりました。
よって、50Aもいらないと判断し、40Aに契約を変更する手続きをしました。
楽天でんきは基本料がかからないという電気料金の形態なので、関係なかったのですが、他社を見ると、 [基本料金]という項目で、契約アンペア数によって、1ヶ月ごとの金額が大きく異なることが判明しました。
これは、[東京電力エナジーパートナー]の[アクアエナジー100]の基本料金の一覧です。
我が家の場合、50Aを40Aに変更することで、2,805円 – 2,244円で、月額561円安くすることができます。
年間にすると使用量は同じでも、6,732円の節約になります。
よって、アンペア数も50Aから40Aに変更しました。
アンペア変更に関して、我が家の場合は立ち会いが必要でした。
契約会社の変更と、アンペア数の変更を実際にやってみた
契約会社の変更とアンペア数の変更を同時にやってしまおう!と思い、ホームページから手続きを進めていきました。
ですがやり方がわからなかったので、電話で確認したところ以下の順番で変更手続きをする必要があると言うことがわかりました。
- 契約会社の変更手続き
- 変更手続き完了後、契約容量(アンペア数)の変更
よって、我が家は10月29日に楽天でんきから東京電力に切り替わったことを確認後、契約容量の変更手続きを再度行うこととしました。契約容量の変更手続きはWEBから可能です。
ただし、繰り返しになりますが、契約容量の変更は立ち会いが必要な場合があります。
実際にアンペアを変更した様子はこちらから
まとめ
楽天でんきは九州地区にお住まいの方以外、確実に実質値上がりしました。
少しでも月額の費用を安くするため、以下の2点の見直しをお勧めします。
- 契約会社の乗り換えを検討する(比較サイトを使うとよりわかりやすい)
- 契約容量(アンペア数)の見直しを検討する
最後までお読みいただき、ありがとうございました!