焚火台
冬にデイキャンプをする場合、まずは暖を取るために火を起こすことが大切です!
よりキャンプを極めたキャンパーさんは、ストーブで暖をとっている方もいますが、初心者はとりあえず火おこしすべきです。
無料で使える焚き火スポットも、基本的には直火禁止です!
なので、焚火台は購入してくださいね。
無料で焚き火ができる場所は下記の記事をみてください。
我が家が使用している焚火台は、こちらです。
▼ 詳しくはこちらの記事で紹介しています。
設置まで3秒!なので設置も撤収も本当に楽ちんです。冬は焚き火の火がない状態では本当に寒いです。
なので、設置と撤収が簡単なのは冬キャンにとても向いています。すぐに設置して着火!火が消えて冷めたらすぐ撤収!が可能です。
ただし、折り畳めないので、車がない方にはおすすめしません。専用のバッグがついていますが、割とかさばります。
また、脚3本の間が狭いので、焚火台の下にピザを置いて焼いてみるといったこともできません。ピザってデイキャンで焼けるの!?と思ってしまいますが、焚火台の底の熱を使って焼くことは可能です。そのうちピザも焼いてみたい!と思っている方は別の焚火台を検討した方がいいと思います。
焚き火シート
焚火台とセットで持っておきたいのが焚き火シートです。
焚き火をすると使用する木材の種類にもよりますが、割と爆ぜます(火の粉が飛びます)。
河川の場合は、そこまで神経質にならなくてもいいと思いますが、焚き火シートがないと利用できないサイトもあります。
(焚き火シートを敷く理由は、芝生のサイトの場合に芝生を焦がさないためです。)
最初はなくてもいいと思いますが、いずれ購入した方が「焚き火シートがない・・・焚き火できないのか・・」という心配事が減るのでいいと思います。焚き火シートには長方形と正方形の2種類があります。我が家が購入した焚火台は正円なので、正方形の焚き火シートを購入しました。ご自身の焚火台の形状に合わせて購入を検討してみてくださいね。
火おこし壺 or 火消し壺
火おこし壺と火消し壺の両方に使えるタイプのものが多いです。我が家流の使い方をご紹介します。
我が家で使用しているのは以下の商品です。
火おこし壺として使う場合
火おこし壺として使う場合、我が家では炭作りに使っています。
火おこし壺に炭を入れ、焚火台を使用して作った火種を入れて炭に着火します。
炭と炭がぎゅっとくっついていること、筒に入っているので風の影響を受けないことなどから焚火台で炭を作るよりも時短になります。
火消し壺として使う場合
焚き火の火は消えてもその後しばらくは熱い状態が続きます。
火が消えたのが帰宅時間の直前だった場合、冷めるまで待ってられませんね。
そういったときは炭を火消し壺に入れちゃいます。そうすると、まだ炭が熱い状態でも持って帰ることができますね!
ただし、熱々の炭が入った火消し壺を車のマットの上には置かないでください!
我が家はそれをやらかし、車のマットが火消し壺の形に焦げました・・・。みなさんは同じような失敗をしないでくださいね!
ちなみに焚き火初回の時は火消し壺がなかったので、焚火台に水筒に入れて持ってきた水をかけて鎮火し、ゴミ袋に入れて持って帰りました。めんどくさいです。。火消し壺があると楽ちんですよ!
火消し壺を購入すると、火箸もついてくることが多い様です。(写真のものはホームセンターで別で購入したもの)
火がついている木や炭を移動する際に困るので用意しましょう。
イス
焚き火・食事・調理等をする際に欠かせないのはイスですよね。
ずっと立っていたり中腰でいるのはつらい!
イスは、高さや大きさ、形状、沈み具合、角度などメーカー、型式によってさまざまです。
イスはアウトドアショップに行って実際に座ってみることをおススメします!
我が家が購入したのはこちらです。
安価でデザインもシンプル!以前、膝を怪我した私は沈み込みすぎないものがよかったので、こちらを購入しました。
スペック
【材 質】:●生地/綿100%・フレーム/スチール (焼付塗装 )・ポリエチレン ●ひじ掛け/竹集成材
【サイズ】:約550×650×680mm
【重 量】:約3.4kg
【仕 様】:●耐荷重/80kg ●座面高さ/ (約 )260mm ●収納時/ (約 )550×670×80mm
テーブル
何かと台が必要になります。地べたに直接置くのって抵抗ありますよね。砂埃をかぶってしまったり、イスに座っていると毎回低い位置まで手を伸ばさなければならないので面倒です。
最初の頃は段ボールで代用していました。
よって、調理する用のメインテーブルとちょっとしたものを置くためのミニテーブルの2つを購入しました。
メインのテーブル
食事をする際に使用するため、購入しました。ローテーブルでおしゃれな見た目が気に入っています。
組み立てもとても簡単です!
ミニテーブル
調理する際の材料置き場や、ガスコンロ置き場などの作業用に購入しました。組み立てもとても簡単。
アルミでできているので丈夫で変形しにくいです。
詳しくはこちらに書いていますので参考に合わせて読んでみてくださいね。
ガスコンロ
ご自宅にある方も多いのではないでしょうか。
冬に鍋をする際に等に利用する方も多いと思います。
お湯を沸かしたり、お米を炊いたり、鍋料理をする際など重宝します。
ただ、かさばるので持ち運びが大変ですよね。もう少しキャンプの回数が増えたら、折りたたみ式のガスコンロを購入すると持ち運びがとても楽になりますが、最初はガスコンロで十分だと思います。
タープ or テント
こちらはひっそりキャンプをしたい方にはぜひ準備してほしいギアです。
このタイプのものを陣幕というそうです。
役割は風避けと目隠しです。
ただ風よけについては、風向きは変わるので、あまりあてになりません。
目隠しはとても重要です。我が家は人目を気にせずキャンプをしたいので、人通りがある方向に対して陣幕を張っています。
薪
野営で焚き火をする場合、薪は事前に購入して持っていきましょう。
薪は大きく針葉樹と広葉樹に分けられます。
針葉樹
針葉樹は着火しやすく燃えやすい特徴があるので、着火時には針葉樹を使用します。
さらに薪の大きさも小さい方がより着火しやすいので小さく割った針葉樹が着火に一番適しています。
最初は、ナタやナイフはないと思うので、ホームセンターに売っている着火用の針葉樹を購入して持っていくといいと思います。
比較的大きめの針葉樹もホームセンターに売っていますので、購入していくことをお勧めします。
広葉樹
広葉樹は針葉樹の逆で着火しにくく燃えにくいという特徴があるので、火を長く持続させたいときに最適です。
キャンプを今後も続けたいなと思った場合はナタかナイフの購入がおすすめです。
どちらかあれば、大きな薪を購入し、必要に応じて自分で小さく割ることができるので楽ちんです。
我が家はナイフを購入し、着火と薪割りに使用しています。
炭
炭火焼きをする場合は炭も持っていきましょう。
焚き火で暖をとりながらガスコンロで調理する場合は炭は不要です。
チャッカマンなど
着火用としてチャッカマンを持っていきましょう。
鍋やフライパン・箸や食器など
鍋やフライパンは自宅にあるものでもいいですが、直火で使用する場合はすすだらけになるので、ガスコンロとセットで持っていくといいと思います。
箸や食器などは一通り100円均一に揃っていますので、100均で揃えていくことをおすすめします。
調味料・食材
慣れるまでのご飯はカップラーメンがお勧めです。万が一火がつかなかった時のために、事前に水筒にお湯を入れて持っていくと安心です。我が家もカップラーメン → チキンラーメン → 串焼き → パスタなどいろいろな料理と進化しています。
まずは冷えた体によく染みるカップラーメンを持っていきましょう!
▼冬キャンにおすすめのレシピをまとめているので、参考にしてくださいね。
ビニールシート
陣幕の奥にひいておくと便利です。荷物置き場になります。ビニールシートは安いので、汚れたら買い替えようと割り切り使っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
実際に我が家が使用しているギアを紹介しました。
初めてデイキャンプにいこうと考えている方の参考になればうれしいです。
▼ 神奈川県内の無料の焚き火スポットはこちら
最後まで読んでいただきありがとうございました!